ストレス解消で妊娠しやすい体に
ストレスは、妊娠の大敵です。ストレスをためると、体調に悪影響を及ぼし、妊娠したい
と思っても、妊娠しにくい体になってしまいます。しかし、普段の生活の中で、まったく
ストレスを受けないことは難しいです。
ストレスがたまると、女性ホルモンの分泌が妨げられたり、体を休ませるように
働く「副交感神経」の働きが抑制され、様々な体調不調を引き起こします。
女性ホルモンの分泌が妨げられると、このような心配が出てきます。
・ 生殖機能・卵巣機能の働きが鈍くなったり、ストップすることがある。
・ 排卵障害・無排卵などになってしまう。
また、副交感神経が抑制されると、このような症状を引き起こします。
・ 血管が収縮され、不妊の要因となる血流の問題や冷えを引き起こす。
・ 月経血が逆流し、子宮内膜症を引き起こす。
・ 血流障害が長引き、子宮筋腫を引き起こす。
・ 顆粒球が多くなり、卵管の炎症をひき起こす。
ストレスは、このように体に悪影響を及ぼし、生殖機能のメカニズムをも狂わせて
しまいます。しかし、そのままにしておくわけにはいきません。普段の生活の中で、自分に
あったストレス解消法を見つけるのが大切です。
普段の生活の中で、実践できるストレス解消法をご紹介します。
できそうなものから、取り組んでみて下さい。
・ パートナーとよく話をして、癒してもらう。
・ 美味しいものを食べて忘れる。
・ カラオケで思いっきり声を出して歌う。
・ 好きな趣味に熱中する。
・ スポーツで汗をかいて早く寝る。
・ 信頼できる友人や家族と話す。
・ ブログや日記を書いて心のうちを外に出す。
・ ペットと触れ合う。
・ 自分の心を強くする。